&FreeFlex
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指定が必須のパラメータ
- ms_init_file
- 入力に使う ms ファイルの名前。
- xyz_traj_file
- トラジェクトリを出力する xyz ファイルの名前。
- ms_last_file
- 最終構造を出力するファイルの名前。
- nml_output_file
- 設定情報を出力したnml ファイルの名前(未実装)。
- log_file
- log を出力するファイル。
- ms_restart_file
- リスタートに使う ms ファイルの名前。 n_restart_fileで指定された数だけmsファイルを残すため、実際のリスタートファイル名は後ろに "_n" が付く。 n が小さいほど最新のファイル。(FreeFlex_module.F の整数型定数n_restart_file として指定。デフォルトは2 に設定。)
- nstep
- 総ステップ数。
MD計算に使うパラメータ
- dt
- 時間刻み (単位: s, default: 1.0d-15)
- T
- 温度 (単位:K、default: 298.15d0)
- move_method
- 時間発展の方法。
- method = 1: NVE
- method = 2: NVT (old Nosè-Hoover, not recommended)
- method = 3: NVT(Nosè-Hoover Chain, default)
- method = 5: 速度スケーリング (瞬間温度一定)
- 最急降下法により系の緩和を行う場合には、method=5およびT=0を指定する。
- N_nose
- Number of Nosè-Hoover Chains. (default: 10)
- relaxtime
- 温度の緩和時間(単位: s, default: 1.0d-13)
- v_correct
- 速度が大きいときに補正するかどうかのフラグ。(default: .true.)
- maxmove
- 1 step でサイトが移動する最大値 (単位: m, default: 0.10d5×dt)
- allowable_ratio_of_v_total
系全体の速度として許される速度を決めるパラメータ。 各サイトの平均速度に対する比として定義する。(default=3.0d0, ※ 未実装。 現在のところ(2015/06/13)対応している値をソースコードに直打ちしているため。)
- rswitch_0, rcut, rswitch, rskin
カットオフに関連するパラメータ。詳細は下記。 rcut が未指定の場合、最適化したパラメータが使用される。 (単位: m, default: rswitch_0 = 1.0d-10, rswitch= 6.0d-10, rskin=1.0d-10)
** Switching function **
1/rmod mod(1) 1/r mod(2) B0
|----------|------------|--------------|----------|
r 0 rswitch_0 | rswitch | rskin |
rcut
- ewald_accuracy
- Ewald 法の精度。 パラメータの自動決定で使用される。(default: 1.0d-6)
- ewald_ratio
- Ewald法の実空間と逆空間の計算時間比 t^real/t^recip。 パラメータの自動決定で使用される。(default: 1.0d0)
- ewald_sigma
- Ewald 法における実空間の電荷の広がり (単位:m)。 指定しない場合は自動で決定される。 Ewald パラメータ κ (『分子シミュレーションの基礎 第二版』p.94 式(6.21) の α )Åの大きさが induced_Ethresh に規格化される。(単位: N/C、default: 1.0d11、参考値: 1e⁄(1Å)^2 =1.44d11 N/C)
- ewald_hmax(3)
- Ewald 法における逆格子の数。(default=[0,0,0]) 指定しない場合は自動で決定される。
- pme_mode
- .true. のとき PME 法によって計算し、.false. のとき Ewald 法によって計算する。(default: .true.)
- pme_kappa
- Ewald パラメータ。PME 法ではパラメータが最適化されないため直接指定する必要がある。Ewald 法で計算する場合は不要。(単位: /m, default: 3232106251.17377)
- pme_sporder
- PME 法における B-Spline 補間の次数。次数は偶数でなければならない。(default: 6)
- pme_ngrid(3)
- PME 法における逆空間の格子点の数。これを指定しない場合、格子点の間隔で計算する。(default: 0, 0, 0)
- pme_dl(3)
- PME 法における逆空間の格子点の間隔。格子点の数が指定されていなければ、この値から格子点の数を計算する。(単位: m, default: 0.7d-10, 0.7d-10, 0.7d-10)
- calculate_pol
- .false. にすると分極計算を行わない。
- calculate_ewald
- .false. にするとEwald 法の計算を行わない。
- calculate_surf
- .true. にするとスラブ系に対する Ewald 法の surface term の計算を行う。default では .false. であり、これは conducting (tin-foil) boundary に相当する。球形の境界条件等の場合にも拡張予定。
- calculate_press
- .true.にすると局所的な圧力テンソルの計算を行う。defaultでは.false.である。
- nbin_press
- 局所的な圧力テンソルの計算を行う際に、セルをz軸方向(界面に対して法線方向)にいくつ分割するかを指定する。(default: 100)
- induced_maxiter
- 誘起双極子計算における最大イタレーション回数。(default=50)
- induced_tolerance
- 誘起双極子計算における収束の判定基準 (C・m)。(default=1.0d-35)
1 D = 3.33d-30 C・m
- induced_Ethresh
- induced における電場の閾値(N/C)。(default=10d11)
電場の大きさがこの閾値より大きくなる場合、その大きさが induced_Ethresh に規格化される。
(1 e)/(1 A)**2 = 1.44d11 N/C
- conductor_tolerance
- 導体の分極計算における電荷の収束判定の基準 (C)。default = 1.602d-25 C (= 1.d-6 e)
- calculate_1_4
- 同じ分子内の 1-4 ペアに LJ と coulomb の計算を適用するかどうかのフラグ。(default=0)
0 : 適用しない 1 : 1/2 適用する 2 : フルに適用する
- Eext
- セルのz方向にかける外部電場(V/m)。上向きが正とする。(default = 0.0)
- Eext_type
- 整数で指定され、1なら一様な外部電場(上向きが正)、2ならz座標の正負によって電場のかかる向きを変える。z座標が正なら正方向とする(上向き)。
- E_width
- 周期的外部電場のtapering幅 (Å) を指定する。default = 0.0
- delta_Eext
- 外部電場をどれだけ変化させるか決める値(V/m)。上向きが正とする。(default = 0.0)
- Eext_interval
- 印加される外部電場を delta_Eext ずつ変化させる間隔(step)。(default = 1000000)
- dof
- 系の自由度。defaultでは3*N-(拘束の総数)-3となるが、redundantな拘束をかけるときに設定する必要がある。
- LJ_correct
- カットオフ範囲外のLJ相互作用によるポテンシャルを補正するかどうかのフラグ。(default = .false.)
- rdf_calc
- RDFを計算するかどうかのフラグ。
- water_thickness
- 水相の z 方向の厚み。WF 計算するときにのみ必要。 (default: 値なし) (追加の経緯は この資料を参照。)
- cos_switch
- SPCOORDの計算において角度 の代わりに を使うかどうかのフラグ。SF-RATTLEで角度の拘束が特異点のとき .true. にする。
- set_wall
- z_wall
- nstep_wall
出力関連のパラメータ
- output_energy_interval
- エネルギー情報出力の間隔 (default: 50)
- output_traj_interval
- トラジェクトリー出力の間隔 (default: 100)
- output_restart_interval
- リスタートファイル出力の間隔 (default:1000)
- n_restart_file
- 保存しておくリスタートファイルの数 (default: 2)
- max_monitor_number
- モニター数 (default: 1)
並列計算関連のパラメータ
- omp_number
- OpenMP 並列の並列数(default: 1)
- dir
- MPI並列の各ノード専用の入出力ファイルを置く親ディレクトリ。(default= ”./”)
この下にノード番号( 0000, 0001, ... ) のディレクトリが置かれる。
デバッグ関連のパラメータ
- distance_update_message
- .true. の場合、帳簿の更新時にメッセージを出力する。
- calculate_coulomb
- .false. にするとクーロン相互作用の計算を行わない。
- calculate_recip
- .false. にすると Ewald 法の逆空間の計算をスキップする。
- calculate_real
- .false. にすると Ewald 法の実空間の計算をスキップする。
- calculate_mask
- .false. にすると Ewald 法の self term & mask term の計算をスキップする。
- calculate_neut
- .false. にすると Ewald 法の neutralization term の計算をスキップする。
- flag_forcetest
- .true. にすると解析微分と数値微分で求めた力を比較する。GCMDのときの扱いは一般化した方が良い。