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2021年12月18日 (土) 08:50時点における版
01:The name of output file
- This is the name of the output file. You can input freely. The default is set to ‘no-title’.
02:Input file
- You set the result file obtained from the ATR-IR experiment. The format is like below.
- There are three rules for the format of input file.
- First, the extension of input file must be the .txt.
- Second, the wavenumber and the reflectance or the absorptance are ordered in the columns respectively, and counterparts are in the same line.
- Third, the columns are separated by the space.
03:反射率か吸光度か?
- 結果のファイルで吸光度と反射率のどちらを読み込ませようとしているかを指定してほしい。
- 選択肢は次の3つである。
- (1)反射率で単位が(%)である。
- (2)反射率で単位が(%)ではない。
- (3)吸光度
- デフォルトは(1)です。
04:波数範囲
- 屈折率の分散を解析する波数範囲を指定してほしい。
05:データの列の指定
- Inputファイルのうち解析に用いる列を指定してほしい。
- 波数、反射率(あるいは吸光度)についてそれぞれ指定してほしい。
- デフォルトは波数が1行目、反射率(あるいは吸光度)が2行目になっている。
06:昇順か降順か?
- データの並び方を指定してほしい。これは波数の並び方が昇順か降順かを与えてほしい。
- デフォルトは降順になっている。
07:実験で用いた基質の種類
- 全反射実験で用いた基質の種類をInputしてほしい。これはn1の屈折率を指定することになっている。
- 選択肢は次の4つである。
- (1)diamond。屈折率は2.38と設定される。
- (2)zinc selenide。屈折率は2.40と設定される。
- (3)germanium。屈折率は4.0と設定される。
- (4)上記以外。これは屈折率を自由に設定できる。実際の実験で上記3つの基質以外を使った場合を想定している。しかし上記3つの基質のいずれかを使った場合でも、より厳密に屈折率を指定したい場合はこれを用いることも可能である。。
- デフォルトは(1)になっている。
08:入射角
- 全反射実験の光の入射角を指定してほしい。
- 上の図でいうところのである。
- デフォルトは45°になっている。
09:吸収がないときの屈折率
- 吸収がないときの屈折率をInputしてください。
- これはコーシーの方程式から計算できる。解析したい物質及び波数範囲に合わせて適切なパラメータ及び波長を与え、求めた値をInputしてほしい。
「参考サイト」
10:残差の指定
- ここでの解析を終了するための指標になる。内部処理の説明01:フィッティング方法で述べるように最小二乗法を繰り返し行い、残差がここでのInput値より小さいかどうかで解析の終了、続行を判定している。
- 注意!!小さすぎると終わらないことがある。
11:フィッティング関数のパラメータの設定の有無
- フィッティング関数の初期の本数およびパラメータの初期値を手動で与えるか自動で設定するかを選択できる。
- 自動の場合は内部処理の説明01:フィッティング方法で述べたように決定している。
- 手動で決定する場合は、まず、Lor_numにローレンツ関数の本数をInputしてほしい。最大は5となっている。
- 次に、Lor_numの値に応じて、INIT_A1, INIT_N1, INIT_G1と出てくる。これはローレンツ関数のパラメータに相当している。
- 最後の数字が同じINIT_A, INIT_N, INIT_G3つが一組となって一つのローレンツ関数のパラメータの初期を与えることになる。それぞれ、INIT_Aは, INIT_Nは, INIT_Gはに対応している。