第四回:理論化学シンポジウム
「分子系の動力学的過程に於ける諸問題」
日時: 1988年8月22日(月)−8月25日(木)
場所: 愛知県労働者研修センター(愛知県瀬戸市)
参加費: 23000円(一般)、20000円(学生・OD)
世話人: 垣谷俊昭(名大理) 梶本興亜(東大教養) 小杉信博(東大理) 高塚和夫(名大教養)
参加者: 130名
プログラム
22日
平尾公彦(名大教養) 電子状態理論の現状と将来の可能性
J. Troe(Univ. Gottingen)[特別講演] The statistical adiabatic channel
model: A detailed statistical theory for elementary rate processes
23日
本間健二(東大教養) ファン デル ワールス分子の気相素反応
加藤重樹(東大教養) 分子の電子構造と反応動力学
土屋荘次(東大教養) 高振動励起分子の量子カオス準位構造
湯川哲之(高エネ研) 束縛状態のレベルの統計
里子允敏(日大文理 微粒子の構造と動的過程
24日
又賀昇(阪大基礎工) 励起分子の分子間相互作用のダイナミックスとメカニズム−電子移動反応及び陽子移動現象
大峰巌(分子研理論) 溶液内化学反応のダイナミックス
楠勲(東北大計測研) 分子ビーム、イオンビームによる固体表面化学反応
島信幸(東大理) 表面電子系における動的過程の諸問題
ポスターセッション
25日
能勢修一(慶大理工) 固体における相転移とダイナミックス(分子動力学シミュレーション)
上村 洸(東大理) 高温超伝導体のバンド構造とメカニズム