第五回:理論化学シンポジウム
「理論化学の現状と展開」

日時: 1990年8月27日(月)−8月30日(木)
場所: CSK情報教育センター(東京都多摩市)
参加費: 30000円(一般)、25000円(学生・OD)
世話人: 里子允敏(日大文理) 山下晃一(分子研理論) 永瀬茂(横浜国大教育) 本間健二(姫工大理)
参加者: 120名

プログラム
27日
岩田末廣(慶大理工) 分子の多電子理論の展望−計算機の進歩に期待するのみか−
足立裕彦(兵庫教育大) DV-Xα法とその応用
松本元(電総研) シナプスの可塑性−学習の基礎過程について−

28日
相沢洋二(早大理工) 古典力学系のカオス
池田研介(京大基研) 量子論とカオス
ポスター発表

29日
斯波弘行(東工大理) 固体物理学における強い電子相関の諸問題
藤森淳(東大理) 遷移金属酸化物の電子状態と高温超伝導
河野裕彦(山形大工) 二光子過程と生成波束の時間発展
北原和夫(分子研) 分子間ポテンシャルと分子集合体のシミュレーション
田中繁(日電基礎研) シナプスの可塑性−神経回路網の自己組織化−

30日
小谷野猪之助(分子研) state-to-stateから遷移状態プローブへ
Cheuk-Y. Ng(Iowa State Univ.) State-Selected and State-to-State Charge Transfer Reaction Dynamics