第六回:理論化学シンポジウム
「多体系の相関とダイナミクス」
日時: 1992年7月29日(水)−8月1日(土)
場所: 愛知県労働者研修センター(愛知県瀬戸市)
参加費: 25000円(一般)、22000円(学生・OD)
世話人: 青柳睦(科技研) 北浦和夫(分子研) 笹井理生(名大) 篠原久典(三重大工)
参加者: 120名
プログラム
29日
諸熊奎治(分子研)[特別講演] 化学反応のポテンシャル面
田中晧(電通大) 原子分子における電子相関
井口道生(アルゴンヌ国立研)[特別講演] 電子と分子の相互作用とその多様な現象との関係
30日
金子邦彦(東大教養) Coupled Map Latticeによる大自由度カオスの現象論
足立聡(東工大理) 量子カオスについて
井口道生(アルゴンヌ国立研) 変分原理の構成の一般的な方法
ポスターセッション
31日
岩崎洋一(筑波大) 超並列計算機による素粒子物理の研究
斎藤稔(蛋工研) タンパク質の分子動力学シミュレーションの進歩
ディスカッション:超並列計算と理論化学
田中秀樹(京大工) 水及び水溶液のポテンシャル曲面と動的挙動
滝本淳一(日産中研) 電気粘性流体の計算機シミュレーション
永長直人(東大工) 1次元電子系の物理学−電子間相互作用、ベリー位相、局在、トンネリング−
1日
斎藤晋(NEC基礎研) クラスターの電子状態
阿知波洋次(都立大理) フラーレンの化学と物理
ディスカッション:フラーレン