第七回:理論化学シンポジウム
「物質諸相におけるダイナミックスとその周辺」

日時: 1994年7月27日(水)−7月30日(土)
場所: 愛知県労働者研修センター(愛知県瀬戸市)
参加費: 28000円(一般)、25000円(学生)
世話人: 田中晧(電通大) 加藤立久(分子研) 足立聡(東工大理) 田中秀樹(京大工)
参加者: 110名(うち外泊2名)

プログラム
27日
永瀬 茂(横浜国大) フラーレンとその類似体クラスターの計算
篠原久典(名大) 金属フラーレン:生成、分離、構造、物性
中村宏樹(分子研)[特別講演] 化学反応動力学の基礎

28日
平田文男(京大) 溶媒和ダイナミックスの分子論
長野八久(阪大) 熱測定で見た氷、水、イオンの水和
青柳 睦(分子研) 高振動状態とその周辺
首藤 啓(分子研) カオス系の半古典論とトンネル現象について
ポスターセッション

29日
常行信司(東大物性研) 量子モンテカルロ法による第一原理電子状態計算
手木芳男(阪市大) 高スピン有機分子の電子状態−実験的考察
太田勝久(室蘭工大) 分子内、分子間における電子移動
ポスターセッション

30日
樋渡保秋(金沢大) ガラス転移研究の最近の進展
笹井理生(名大) 大自由度分子系の揺らぎとフラストレーション