第十二回:理論化学シンポジウム
日時: 2004年9月12日(日)−9月14日(火)
場所: 琵琶レイクオーツカ(滋賀県滋賀郡志賀町)
参加費: 一般30,000円、学生25,000円
世話人: 岡崎進(分子研) 岡崎俊也(名大理) 長谷川淳也(京大工) 熊崎茂一(京大理)
参加者: 59名
プログラム
12日
神取秀樹(名工大工) ロドプシン内で光はどのように機能へと変換されるのか?
倭 剛久(名大理) 光受容タンパク質の反応機構の分子論
木村佳文(京大IIC) 超臨界流体からみた凝縮系のエネルギー散逸過程
甲賀研一郎(岡山大理) 疎水効果と水の相転移
ポスターセッション 1
13日
野口 巧(筑波大) 光合成水分解(酸素発生)反応のメカニズム
佐藤文俊(東大生産研) 身近になったタンパク質の量子化学計算:その意義と将来展望
常田貴夫(東大工) 複雑な分子システムに対する次世代密度汎関数理論
総合討論、会計報告
ポスターセッション 2
14日
山口茂弘(名大理) 機能典型元素化学:材料科学を指向した分子設計
中野雅由(阪大基礎工) 分子系の非線形/量子光学特性およびエキシトンダイナミクスに対する理論化学的アプローチ
藤田 渉(名大物質国際センター) 有機ラジカル結晶が示す磁性:構造変化と磁気相転移