&FEP および tools/FEPBIAS.exe中の&INPUT
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自由エネルギー摂動 (Free Energy Perturbation (FEP)) 計算に関わる入力。ポテンシャルの式の形などのより詳細な実装は チュートリアル04:自由エネルギー摂動計算 を参照。
必須の変数
- FEP_mode
- FEP計算を行うかどうかのフラグ。default=.false. これを .true. にするとFEP計算を実行する。
- FEP_lambda
- 中間状態と両端のスケーリング係数λの一式。mpi並列数と等しい個数の係数を指定する。
- 一般的には以下のように書ける。(mpi 並列が k 個の場合)
FEP_lambda = ' '
- 実際には、左端が 1 で どんどん小さくなり、右端が 0 になるように指定することが多い。
- 以下に例を示す。(mpi 並列が 8 個の場合)
FEP_lambda = "1.d0 0.666d0 0.333d0 0.1d0 0.01d0 0.001d0 0.0001d0 0.0d0"
- FEP_list_A
- 相互作用をスケールするサイトのリスト。
- msファイルの&systemのSITE_DATA の index の値を指定する。
- 電荷、分極率、誘起双極子、LJ パラメータが以下のようにスケールされる。
, , ,
- ここで、 は FEP_lambda で指定した を左端にあるものから順に
- mpirank が小さい系に1つずつ割り当てられる。
- FEP_lambda が例で示したように与えられている場合には、ここで指定されたサイトのリストは
- 初期状態()で存在し、終状態()で消滅する。
- FEP_list_B
- FEP_list_A と概ね同様である。
- ただし、 は 必須の変数:FEP_lambda で指定した を右端にあるものから順に
- mpirank が小さい系に1つずつ割り当てられている点だけが異なる。
- FPE_lambda が例で示したように与えられている場合には、ここで指定されたサイトのリストは
- 初期状態()で存在せず、終状態()で完全に存在する。
- FEP_output_file
- FEP出力ファイルの名前。下のFEP0_output_file とセットで、下の FEPSHOW.exe で解析される。
- FEP0_output_file
- FEP出力ファイルの名前。
オプショナル変数
- equil
- 摂動計算を行わず、各中間状態に対して平衡化のみを行う。default=.false.
- FEP_bias_A
- ネームリスト &biasdata のうち上から <指定した数値>番目のブロックが以下のようにスケールされる。
- ここで、 は 必須の変数:FEP_lambda で指定した を左端にあるものから順に
- mpirank が小さい系に1つずつ割り当てられる。
- FEP_bias_B
- FEP_bias_A と概ね同様である。:
- ただし、 は 必須の変数:FEP_lambda で指定した を右端にあるものから順に
- mpirank が小さい系に1つずつ割り当てられている点だけが異なる。